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文学談話室

おもにシナリオ脚本を中心に小説・音楽・旅行記など書いています

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創作テレビドラマシナリオ「新浦島竜太郎物語」

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この物語は、おとぎ話の現代版である。浦島竜太郎は、沼津の羽衣海岸の漁師である。竜太郎たちは、漁船を操って沖合いへと出かけ、定置網で魚を獲るのであったが、最近は海洋汚染とか不漁が続き、竜太郎も困惑していた。組合でも対応策を考えたが対応策は見出せなかった。
そんなある日、子供たちが海岸に打ち上げられた数匹の海亀が子供たちによって虐待されているのを竜太郎が動物を虐待してはいけないと子供たちを諭して海亀を逃がしてやった。
その夜、竜太郎のポケットのケータイが鳴り、男の声で「この間、亀を助けたお礼があり、あなたにお会いしたいので海岸に来てほしい。」ということだった。

竜太郎は狐につままれた面持ちで約束の海岸に出かけたが
すでに夜中を過ぎていた。、その時きれいな衣装をまとった女性が一人いた。
彼女は、亀を助けた御礼と、自分は海の魚たちの管理と保護を行っている国家であるが、是非海の魚類保護と水質の汚染破壊防止に協力したいということであった。

竜太郎は怪訝に思ったものの、話の本質は筋が通っていて、竜太郎も近年海洋汚染によって魚が獲れないこともあり、この問題を解決したいと思っていたので相手の要求に応えることとした。。
女性は小箱を取り出して、「決して危険なことはありません、これから私たちの国にお連れするまでのことは秘密で誰にも話さないでほしい」と言って小箱を開けた。
箱の中から白い煙が立ち上ると、竜太郎は煙を吸ったとたん、意識がボウッとなった。

どれくらい時間が経ったのだろうか、「お目覚めですか。もう大丈夫です。」と頭上から声がした。竜太郎があたりを見るとそれは潜水艦の中だった。
「どうして私はここへ。」と聞いたが、傍に居た乗組員は、「思い出すことはできないでしょう、あなたをわが海底の国にお連れするためにはやむを得ないことです。どうぞご了承ください]
ということだった。

私たちの自慢の原子力潜水艇をお見せしましょうと女性の乗組員が竜太郎を案内してくれたが、想像を絶するものだった。
それは、映画館、スポーツ施設、医療センター、インターネットカフェから美容院・総合クリニック、シアター、大食堂、キッズルーム、小型SCと何一つ不自由しない地上での施設がそろっていたのだった。
こうして数時間後、海底に立派な建物があって竜太郎は、海岸で亀を助けたお礼ということでもてなしを受けるのだった。
海底の国だけに魚料理一色であった。

しばらくおもてなしを受けたあと、年配の紳士が現れて、私たちは海底にある国で、魚だけしか食べない民族です。
私たちにとって魚資源の枯渇は生死にかかる大きな問題です。陸に住んでいる地球民族が私たちの存在を知ったら戦争をしに来るでしょう。それで誰にも知られたくないのです。
あなた方は近年地球環境汚染で特にあなた方も魚が不漁で困って居られるようですな。

海洋汚染と言っても一朝一夕に解決される問題ではありません。
竜太郎と年配の紳士は海洋汚染について真剣に話し合い、お互いのためにも認識を新たにし、竜太郎たちは海への不法投棄を防止、監視パトロールを行うこと、組合を通じて海洋汚染の啓蒙活動を行うこととか、船舶の海上での不法投棄をしないことで海洋汚染を防止し、アトランティス国を守ることなどを話し合った。
そのあと、海洋牧場、食料生産工場、医薬施設などを見学、
地球上の技術よりさらに高度なアトランティス国の水準の高さに驚いた。

7日後、竜太郎はなつかしい故郷に帰った。
竜太郎が去るとき、不思議な小箱のようなものをプレゼントされたが魚群探査機で、コンピューターと連動して船舶に載せることにより、どの海域に魚がどれほどいるか測定できる機械だった。
不漁に泣いていた竜太郎たちはこの魔法のような正確な探知機で魚を追跡、探査機に示された数量の魚を獲ることができて喜び合うのだった。
めでたし、めでたし。、

新浦島太郎物語

■沖合い漁船

沖合いの定置網を見に行く一艘の漁船(遠景、次第にズームアップ)

龍太郎「今日こそは定置網にいわしが掛かっているだろうよ」
義男 「ならいいが」
太一 「昔はこないことあらへんかったが」
康夫 「魚が獲れんからって、俺ら漁師が魚屋でいわし買ってたら、話にならん」(笑)
 
■三笠海岸

子供たちが4~5人集まって、台風で打ち上げられた数匹の海亀を囲んで棒を持って、亀をたたいたりしていじめている。

そこへ漁師、浦島竜太郎が通りかかる..
子供の顔を見ながら

龍太郎「これこれ、亀をいじめるのを止めなさい」
子供A「(不審そうに)おじさん誰?」
龍太郎「浦島竜太郎だが、とにかく罪もない動物をいじめるのだけは止めなさい」

子供、びっくろした顔で立っている竜太郎を見上げながら

子供B「(驚いた顔で)おじさんてっ、あっ、知ってる、あの浦島太郎の孫?」
龍太郎「まさか、あれはおとぎ話だ」
子供C「でも名前とか似ているし」
龍太郎「まあ、とにかく亀を棒でたたいたり、いけないことだよ。昨日台風もあって死にそうじゃないか」
子供D「たしかに、おじさんの言うとおり、逃がしてやろうかねえ、皆」
一同 「そうだ、おじさんの言うとおりかわいそうだよ」
そういいながら子供たち亀を持って、浦島竜太郎とともに

龍太郎「じゃ、皆で海に帰してやろう」
子供A「もう二度と捕まってはいけないよ。さようなら」

子供三人、せーのと合図をして
子供全員「ごめんね、いじめて」

龍太郎「皆いいことをしたね」
龍太郎、ポケットからお金を出して
竜太郎「皆でノートでも買いなさい」
浦島竜太郎、皆に手を振りながら立ち去って行く。

月光、満月の夜
■龍太郎のマンション(一人住まい)

コンビにで買った弁当を食べて時々お茶を飲んでいる。
机で一生懸命何か書いている。
昨日の不漁対策のための対策を書き上げて

龍太郎「さあ、寝るか」
その時、ポケットのケータイの着信音

龍太郎「はい、浦島ですが、どちらさま」
女性の声「浦島竜太郎さまですね。この間は海亀を助けていただいてありがとうございました」
龍太郎「はあっ。?」
女性の声「実は、あなたは大切な海亀を助けてくれたので、?」
龍太郎「それで、何でしょうか」
女性の声「あなたにお礼したいのです。それに助けを借りたいこともあるし」
龍太郎「わかった。で場所は」
女性の声「三笠海岸の三本松の木の下で」

■タイトル 新浦島竜太郎物語
      出演者・・・・・

■深夜の三本松 木の下(波の打ち寄せる音)

月の輝く三本松の木の下で行ったり来たりして

龍太郎「何だ、誰もいないじゃないか、するとあのケータイは」
そういいながら時計見て

龍太郎「もう1時かよ、いたずらかあ」
その時後ろから光を感じるが次第に周りは黄色く輝く。

任えの女性「浦島竜太郎さまでいらっしゃいますね?」
浦島竜太郎「は、はいそうですが」
仕えの女性「あなたは、私たちが大切にしている海亀と子亀を助けてくださってありがとうございました」
龍太郎「いえいえ、可哀想で見てたら」
仕えの女性「あなたさまは心のやさしい方です。それで私たちはお礼をしたいと、それと私たちは今深刻なある問題を抱えています。それであなたとご相談したいことがあります。是非協力していただきたいと」

竜太郎、驚いた表情で、ちょっと首をかしげて

龍太郎「えっ、で相談とは」
仕えの女性「あなたも漁師で困って居られると思います。それでお互い困っていれば」
龍太郎「わかった、それでどこで?。いったいあなたは?」
仕えの女性「私たちは海底に済むもので」
海底と聞いて竜太郎、驚き目を丸くして
龍太郎「ま、まさか竜宮城っていうんでは」
仕えの女性「いえいえ海底でも、おとぎ話と違います」
龍太郎「わかった、話を聞こう」
仕えの女性「それでは、これからあなたを私たちの国にお連れします、で」
龍太郎「で?」
仕えの女性「あなたをお連れするには、このことは絶対秘密です。あなたの記憶を一時的になくします」

と言って女性が袋から箱を取り出す。中から黒い箱が出てくる

龍太郎「まさか煙とか出ておとぎ話の・・・・・・まだお爺さんには」
困った表情を

仕えの女性「いえいえ、そんなものでは」
龍太郎「そんなものって」
仕えの女性「私たちはあなた方のように嘘つきません」
龍太郎「それを信じよう、でもその箱は玉手箱みたいな」
仕えの女性「じゃないんですよ」
龍太郎「・・・・・」
仕えの女性「あなたを私たちの国にお連れするには。やむを得ないんです」
龍太郎「わかったよ」

女性が近づいて箱を開ける。中から煙が出て
次第に拡がって行く、あくびをしていた龍太郎は眠くなったくる。

仕えの女性「ごめんなさい、1時間くらい寝ていただきます」
龍太郎「やっぱりだまされた、俺はなんて馬鹿だ、これはら、拉致された・・・・・・・」
次第に声がゆっくりと小声で
と言いながら龍太郎、倒れて寝てしまう。

海底、そこをブルーの大きな潜水艦のような物体
■原子力潜水艇の中

1時間後
寝ていた龍太郎、館内のベッドで目を覚ます

龍太郎「ここはどこ」(あたりをきょろきょろ見回すように)
女性覗き込むように、

3201「おめざめですか?、ご気分は?」
龍太郎「あ、あなたはだれですか?」
3201「ご心配なく、あなたを私たちの国にこれからお連れするだけです」
龍太郎「名前は?」
3201「私たちは皆統一番号で呼ばれています3201です、おいやでしたら花子でも、裕子でもどうぞ」
龍太郎「驚いた、なあ・・・、けど、ここに来るまでの道とかがわからないが。3201さん?」
3201「それは、・・・それは困るんです」
龍太郎「なぜ?3201さん、何か変だなあ、よしこれからは花子って呼ぶことにするよ」
3201「陸に住んでいる方に知られては困るんです」
龍太郎「ええと、花子さん、なぜ記憶がないのか」
3201「私たちにとっては、魚は重要な食料で、陸に住んでおられる人たちが、私たちの国を知ったら、きっと武力を使っても攻めてくると思います」
龍太郎「たしかに」
3201「ここにお連れする際に煙で眠らせてしまったことはおわびします」
龍太郎「わかったからいいよ」
3201「それでは、海底の国に着くまで、この潜水艇の中を見てください。よろしければ私がご案内します」
龍太郎「何か見たくないような、でもやっぱり見てみたいような気もするよ。花子さん」
3201「私が艇内をご案内します」

3201からいわれてベッドから起き上がる。

女性3201(花子)がさきに立って竜太郎が後に続く
歩きながら、

龍太郎「でもずいぶん大きいなあ」
3201「ここには何でもあるんですよ」
竜太郎 「これって原子力潜水艦?」
3201「私たちは潜水艇と言ってます。潜水艦だと兵器持っていますが、私たち軍隊ありません」
竜太郎 「それにしてもめちゃくちゃ船内が大きいなあ」

■翌日 竜太郎の漁業組合

理事長、不安な顔をしながら腕を組んでいる

組合理事長「ところで海野竜太郎がまだ姿を現さないが、だれか知らないか」
仲間A「あいつのことだからきっと寝てるに違いない」
仲間Bケータイ取り出し電話、発信音だけ鳴り続く
「あっ竜太郎いません」

■潜水艇の中

3201「わたしたちのこの潜水艇には、映画館、スポーツ施設、医療センターから、美容院、大食堂、小型SCと何一つ不自由しない施設がそろっています」
艇内の諸施設を3201(花子)と見る。

龍太郎「いや、ただ驚くばかりです」

■医療センター前

3201「ここは医療センターです。小手術室も完備してます。まさかの急病にも対処できます」
龍太郎「いや、驚きました。われわれの国の潜水艦では、頭もつかえるくらいの狭さですよ」
3201「私たちは、魚を主食としてる海底国家なので、海底牧場とか飼育センターとか、また海底資源管理のためにも長期間航行できる潜水艇が必要なんです」
龍太郎「よくわかります。そんな海を保護するためのあなた方に、地球の国の人たちは何と無神経でしょう」
3201「この医療センターでは、海の魚類たちを細かく分析して医薬品とか医療材料とか食品、燃料などを開発使用してます。私たちは無公害の例えば海老、蟹の甲羅から取れるキチン質を人工皮膚に、やけどした場合とかに使います」
龍太郎「それって聞いたことがあります、えびとか、かにの甲羅からとれるキチン膜が人口皮膚の役割をすることを」

■映画館の前

3201「ここは映画館です」
龍太郎「さっきから驚きの連続です。」
3201「さっきもお話したとおり、潜水艇は長期間航行しますので、乗組員を癒すこういう施設がどうしても必要なんです。そうしないと精神衛生的にも」

■スポーツ施設の前

3201「ここは、乗組員たちが運動不足にならないよう、体を動かし健康維持のための施設なんです」
しかし野球とかサッカーはできませんが」
龍太郎「いや、私も遠洋漁業でマグロとか採りに行く時、遠洋漁業船に乗りますが甲板でせいぜい体操するくらいです」

■スポーツ施設の中

3201「この広さではスカッシュ、体操、卓球くらいに限られますが」
龍太郎「いいえ、それでも」
船内の狭い階段を上る二人

■リラックス・ルーム
室内を歩きながら竜太郎驚いている。

3201「ここは、リラックスルームです」
龍太郎「これって何ですか?」
3201「乗組員たちが、交代でTV見たりテレビゲームとか将棋、麻雀、チェス、囲碁とか楽しんだりくつろいだりします」
龍太郎、部屋の一角でテレビゲームやってる人に気がついて、
龍太郎「ああ、これスーパーマリオの冒険、人気あるんですよ」
3201「陸の皆さんがおやりになるテレビゲームは揃っています」
龍太郎「あれ、懐かしいNHKとかテレビやってる」
3201「あなた方の世界各国のTVと私たちの国のTV放送見れます」
龍太郎「海底で、しかもNHKを見るなんて、いや驚いたなあ」
3201「海底には情報、通信とかの大きなケーブルが走っています。インターネットで私たちもすべての情報知ることができます」
龍太郎「インターネットはわたしたちも使っていますが、アトランティス海底国のこと、さっぱりわかりません」
3201「それは、あなた方の国は、インターネットを悪用しているからです。ネットを利用してマガイ物の商品販売、出会い系ネットで犯罪犯したり、正直言ってあなた方、陸の方、あなたは違いますが、信用できません」
3201「あなたは、私たちが大切にしている海亀を助けてくださいました
陸の国では、今動物虐待とか、年とった人とか、立場の弱い人とか、いじめたり殺害しています。私たちは動物を助ける人って心のやさしい人と思っています」
龍太郎「そのとおり・・・・あれっ、今一番左のテレビで魚と会話する放送してますが」
3201「魚たちのコミニュケーションを大切にしてるんです。何しろ、海底の国ですから、魚たちの会話はいちばん大切なものです」
3201「陸のあなた方は、数え切れないほど、いろいろな動物がいるのに」
龍太郎「私たちは、犬にしぐさを教えて、はい、お手と言うと手を私たちの手に置いたり、鳥のオウムが人間の言葉をちょっと真似るので、お利口さんとか言って喜んでいるくらいです」

3201に龍太郎、いろいろ案内される。

■ティ―ルーム

3201「お疲れでしょう。ティ―ルームでゆっくり休みましょう」
龍太郎「う~ん、これはおいしいデザートだ」
3201「皆、これらのデザートは魚類、海草類で作られています。」
3201「これはコーヒーゼリーです」
竜太郎 「知ってます。私たちも海の天草からとって寒天という材料にしてそれを使います」

■原子力潜水艇内

アナウンス「アテンション・プリーズ、スーン・ウィル・ビー、アプローチ ザ・アトランティス・アイランド・・・・・・・・」

■アトランティス国
潜水艇トンネルを通り、通過後トンネルのドアが閉まる、海水の流入を防ぐ、コンクリートトンネルで
やがて前方に灯りが輝いている。


潜水艇のハッチが起きて外へ
3201「さあ、ここが私たちのアトランティス海底国です。どうぞ。ご案内します」
5034「ようこそ、私たちのアトランティス国へ」
7093「どうか浦島さま、ごゆっくりお楽しみください」

■頭上のモノレール

竜太郎 「あっ、上をモノレールが」
5034「あれに乗っていきましょう」

■モノレールの中

竜太郎 「われわれの世界と同じだ、タクシーもあるし」
5034「我々の世界では、水素を燃料にしています」
竜太郎 「何か夢を見ている見たいな」

モノレール駅「海底アクアリウム」
竜太郎「海のそこの水族館か」
5034「ここで降りましょう、沢山の魚たちがいます」
竜太郎 「ここは」
3201「まあ、降りてみてください」

■踊る魚の劇場(巨大水槽)

3201「踊る魚の劇場です」
竜太郎 「花子さん、やっぱり、竜宮城で鯛やひらめの舞い踊りか、それに乙姫様が来るのですね」
3201「いいえ、違います」
竜太郎 「えっ。違う?」
5034「あれは、浦島太郎のおとぎ話で」
竜太郎 「じゃ、なにが」
3201「まあ、楽しみにしていてください」
竜太郎 「・・・・・・・・」
6754「大きなガラス窓でしょう」
龍太郎「江ノ島の水族館も大きいが、ここはすごい」

6754「アピアピ。ポプパレ・プピパ」
龍太郎 「えっ、今のは、アピアピとか」
3201「これは魚たちと話すための言葉なんです」
龍太郎 「わっすごいっ、ものすごいひらめの大群が」
6754「アピアピは魚語でひらめという言葉です」
3201「ひらめさん、こちらに集まって」って言う言葉なんです」
龍太郎 「そんな言葉が」
6754「アプアプはいわし、プラプラはマグロ、ペナペナは鯛という具合で」
龍太郎 「そいつは面白い、私は漁師なので、じゃ秋刀魚さん、私のところに集まってっていうのは」
6754「秋刀魚はポレポレなので、ポレポレ パロパ・
     ポプバレ・プピパ」
龍太郎 「もし、魚と自由に話すことができたらと思っていましたが・・・・・・・・うーんん素晴らしい」

7611「見ていてください、このひらめたちが」
6754「音楽スタート」

天井からさわやかなBGMが
3611「このBGMは魚たちが聞こえる周波数にあわせています」
竜太郎「はっ、そんなことが」
7611「アピアピ・ペロペロ・ポパピポ・パパポ」
龍太郎 「ひらめが音楽に合わせて踊っている、すごいっ
6754「これは美しき青きドナウですが、音楽に合わせて踊っているでしょう」
龍太郎 「こんな素晴らしい魚の踊りみたことない」
龍太郎「烏賊がこんなに立ち踊りするとは」
7611「今にすごいことが起きます」
龍太郎 「あっ、すごいっ、いかが墨を」
6754「まあ、見ていてください、今に」
龍太郎 「墨が、えっウエルカム・トウー・リュウタロウ」
6754「すごいでしょう」
龍太郎 「驚きの連続でもう、」

■レストラン

9231「さあ、遠慮なく召しあがってください。陸の方のように肉はここにありませんが」
龍太郎 「これはハンバーグでおいしい」
8017「鮭で作ってあります」
龍太郎 「するとこのカツは?」
9231「秋刀魚、鯵、で」
龍太郎 「おすしはねたがあたらしいし、大きいし」
8017「どうです、気に入っていただけました」
龍太郎 「こんなおいしいお料理ははじめてです」
9231「野菜はありませんが、野菜代わりに海藻とか昆布とか」
9231「どうです、お食事お気に召したでしょうか?」
龍太郎「ええ、何もかも、それにしても魚たちの踊りはたいしたものでした」
8017「それはよかったです」
龍太郎「あなたは、とてもお美しい乙姫様のようだ」
8017「乙姫様って、あたしもそのええと竜宮城の話知っています」
龍太郎「乙姫様ですか、あなたは?」
8017「いいえ、姫は姫でもミスアトランティスで一年間ここへ来られたかたをおもてなしする役です」
3201「そろそろ、あなたにお会いしたいって言う方が来られます。海洋汚染について話をしたいと言っておられます」

■三笠警察署

理事長、組員3人走って三笠警察署の入り口から中へ

婦人警察官がいる。
組合理事長「あのう、た、大変です」
婦人警察官「なにが大変ですか」
理事長「私の組合員の海野竜太郎が行方不明で?」

警察官「えっ、いつからですか」
仲間A「3日前からです。夜中にどうも出ていったらしいんです」
警察官「今、調書を取りますから」
組合理事長「もしかして浜辺で例の・・・拉致されたんじゃないでしょうね?」
警察官「まあ、落ち着いてください、海上パトロールも最近やってますから、不審な船が来ればわかります」

警察官「誰か不審な人とか船とかみなかったか早速捜査します」

■会議室

3201「竜太郎さま、このお部屋でお待ちください、直にあなたにお礼を申し上げたいと私たちの代表が参りますので」
竜太郎 「わかりました」

3201「竜太郎さま、参りました」
代表  「浦島竜太郎さまとはあなたですか?」
竜太郎 「はい、私でございますが」
代表  「この間は浜辺で弱っているウミガメたちを子供のいじめから助けて海に放っていただいて本当にありがとうございました」
竜太郎 「いいえ、お礼を云われるには及びません、当然のことをしただけです」
代表  「どうでしたか?私たちのお礼のおもてなしは?お気に入っていただけましたでしょうか」
竜太郎 「ええ、大変な歓迎とおいしい食事までいただいて」
代表  「あなたに気に入っていただいてそれはよかったです」
竜太郎 「ごちそうもおいしかったですけどこの海の中の海底のアトランティス国
の科学技術は私たち陸にいる技術よりはるかに進んでいて驚きました」
代表  「でも私たちインターネットで陸の国の人たちの生活見ていますがうらやましいですよ」
竜太郎 「たしかに、ITとかの技術は進んで居ますが、まだ動物たちとの会話など出来ないんですよ」
代表 「ところで今日、あなたにご相談したいことがあって」
竜太郎「はっつ私に・・・相談ですか」
代表 「ええ、是非」
竜太郎「けど、私あなたのような偉い方とは、私は・・・・」
代表 「・・・・・・」
竜太郎「私は、私は陸でただの漁師で・・・えらくありません」
代表 「それだからいいのです、あなたは普通の方で、そして海の生き物を大切にされて海がめの命を救ってくれた、私たちにとっては大切な方なのです」


      (未完、資料海洋汚染など分析中です)








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